今話題になっている『魔剤』をご存じでしょうか。一体何のこと?と思う人もいるかと思いますが、『魔剤』とは『エナジードリンク』のことなんですね。様々な種類のエナジードリンクが最近はお店に売られていますが、なぜ『魔剤』と呼ぶのでしょうか?
また『魔剤』と呼ばれるようになった元ネタや高価など気になるところを追及していきたいと思います。
別記事では最強魔剤おすすめランキングTop10!について紹介しています。
魔剤の意味は?
『魔剤』とはエナジードリンクのことで『魔法のように効くドリンク剤』からとって造られた言葉です。
『エナジードリンク』という言葉をネット上でやり取りするには長すぎるため、『魔剤』と呼ぶようになったようです。ようするにインターネットスラングですね。
ちなみにエナジードリンクは栄養ドリンクとは異なり、淡彩飲料、清涼飲料水に分類されます。日本の薬事法ではタウリンを含むと医薬部外品に該当してしまうため、L-アルギニンを使用しています。
魔剤の意味は「マジ」もある
『魔剤』は『マジ』という意味でも使われているそうですね。一体どういこと?と思う人も多いのではないでしょうか。
実はインターネットでご入力されたことが発端とされています。『mazi』『mazai』、『まじ』『まざい』いずれかの入力によってミスがあり、そのまま浸透してしまったそうなのですが…。
「魔剤が魔剤って魔剤?」と書かれていた場合には何の暗号?と思ってしまいますよね。この場合には「モンスターエナジーがエナジードリンクとしてイケてるって話だけどマジ?」という意味になるようです。
また「前の日忙しくて乗り切るために魔剤キメたぜ。」や「アイツ結婚とか、魔剤?」といった言葉もありますね。『魔剤』という言葉が文章に組まれていたら『まじ』なのか『エナジードリンク』のことなのか、判断するのが難しそうですね。
僕の周りでは使っている人は、見たことないです。。。
魔剤の元ネタは?
『魔剤』の元ネタはというとやはりスラングが始まりのようですね。言葉の響きから使われるようになったという話もありますが、Twitterでの誤入力というのが大きいのではないでしょうか。
Twitterで誰かが誤入力してしまい、そのまま広まっていったとされています。
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魔剤の効能
エナジードリンクには様々な成分が入っています。
カフェイン
カフェインは脳神経を興奮させて眠気を防ぐ効果があり、疲労感も解消することができます。運動前に摂取することで脂肪分解酵素の活性を高めて脂肪を燃焼させて、運動能力もアップさせます。
アルギニン
アルギニンはアミノ酸の一種で成長ホルモンの分泌を促し、子供の成長に欠かせません。他にも筋肉増強、血流改善、免疫機能の向上、生殖機能の改善にも効果があります。
タウリン
天然アミノ酸で健康な人ならば必要な分は作り出すことができます。タウリンは眼精疲労を軽減することができるようですね。
ガラナ
ガラナはブラジルでよく見る植物で摂取するのはその種。天然カフェインのことで普通のカフェインとほぼ同じ効能があります。
アマゾン流域で生活する先住民は活力と注意力の工場のために何世紀にも渡り、この種を使ってきたそうです。
オタネニンジン
朝鮮人参とも言いますが集中力や記憶力を向上させる作用があると昔から考えられていたそうです。
ビタミンB群
ビタミンB群とはナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸(ビタミンB5)、ビタミンB6やビタミンB12などのこと。体の機能を保つためには欠かせないものですね。
ビタミンは日ごろの食事から摂取することができているので、多く摂取しても尿と一緒に排出されてしまいます。しかし、ビタミンB6は摂取しすぎると危険な場合があるそうです。
ですが、その量は魔剤50缶ほど飲まないと達しないそうなので、さすがにその心配はないでしょう。これらの含まれている魔剤は初めて飲んだという人は飲んだこと自体に興奮することもあるかもしれません。
普段は摂取する機会の少ない成分が多く含まれているために、おなかがゆるくなってしまう人もいますね。さらには利尿作用があるため、トイレが近くなります。
魔剤をキメるメリット
魔剤にはカフェインが含まれているため覚醒作用がありますね。寝ずに仕事や勉強をしなければいけないときや、寝不足の時に飲むといいようですね。
クエン酸も含まれているので疲労回復にも効果があります。魔剤の味や炭酸で気分も頭もすっきりとします。
栄養ドリンクとは違い、魔剤は缶やボトルのデザインがおしゃれですよね。そのため、若い人でも女性でも気兼ねなく外で飲むことができます。
ちょっと年より臭いとかおじさん・おばさん臭いといった印象を抱かれることも避けられますよね。車の中やデスクに置いてあっても気になりませんね。
魔剤をキメるデメリット
徐々に効果が薄れて効かなくなってくるということもあります。魔剤には砂糖やカフェインが多く含まれているため、飲みすぎには注意が必要になります。
多くの魔剤には約30gほどの砂糖が含まれています。それは軽食と同じくらいのカロリーとなりますので摂取しすぎてしまうと体に害をもたらしてしまいます。
無糖の魔剤でも人工甘味料が使われているものがほとんどです。そのため、飲みすぎてしまうと太ってしまうこともありますし、虫歯や内臓にも負担がかかってきてしまいます。
飲み続けていると「飲まないとだめだ」と思ってしまい、依存してしまうこともあります。なかなか辞められなくなってしまう人もいるようですね。
カフェインの摂りすぎで吐き気や不眠、胃痛といった症状が現れてしまうこともあります。急性のカフェイン中毒になってしまう可能性も否定はできません。
健康に害が出てきてしまうと、何のために飲んでいるのかわからなくなってしまいますね。また、薬を服用している時には飲み合わせによって薬の効き目が悪くなったり、効きすぎたりしてしまうことも。
薬を飲むときには魔剤は避けるようにしましょう。発育途上の子供が飲んでしまうと脳に影響が出てしまうケースもあります。
妊娠中の方も胎児への影響がてしまうこともありますので控えなければいけません。カフェイン中毒で死に至るケースもありますので、魔剤を飲むときには摂取量にも注意が必要ですね。
魔剤はまずい説
魔剤は基本的にほとんどが同じような味がしますよね。甘くて飲みやすい味になっていますが、薬のような味がするというものもあるようですね。
魔剤の中でもコカ・コーラエナジーはコーラを薄めて炭酸を弱くした感じなのだとか。魔剤にも色々な種類がありますので好みによってまずいと感じるものもあるのではないでしょうか。
以上、魔剤の意味は?元ネタと効果効能を徹底解説でした。
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