近年『魔剤』と呼ばれるエナジードリンク。様々な種類のものが登場し、コンビニなどでも手軽に購入することができます。
ちょっと疲れを感じた時や頭がすっきりしないときに欲しくなるものですよね。そんな魔剤のなかでもおすすめのものをご紹介していきたいと思います。
魔剤とは?
エナジードリンクのことを魔法のように力が出るドリンク剤ということで『魔剤』と呼ぶそうです。入力を間違えたまま変換したのがそのままインターネットスラングとして残ってしまったのが元なのだそうです。
中には「魔剤が魔剤って魔剤?」なんていう意味の分からない言葉も…。
翻訳すると「モンスターエナジーがエナジードリンクとしてイケてるって話だけどマジ?」という意味になります。
魔剤ランキング10位:オロナミンC
1965年に大塚製薬から発売された炭酸栄養ドリンク『オロナミンC』。当時はガラス瓶に王冠型のキャップでした。
1971年にスクリューキャップに変わりましたが、1985年に毒物混入事件が起こります。そのため1986年からは防止するためにマキシキャップに変えられました。
『オロナイン軟膏』と『ビタミンC』を合わせて『オロナミンC』という名前になったそうですね。
120mlというお年寄りでもお子様でも飲みやすいサイズになっており、茶色い瓶にはビタミンを守る役割があります。
『オロナミンC』には体にビタミンが豊富に含まれ、着色料・保存料は使われていません。黄色い中身はビタミンそのものの色なんですね。
ブラックライトを当てるとビタミンB2が紫外線を吸収し、可視光線を吐き出すため光ります。当初は炭酸を含んでいることから医薬品として認められませんでした。
しかし、清涼飲料水という部類でスーパーやコンビニで簡単に購入できることから爆発的な売り上げとなったのです。
魔剤ランキング9位:リアルゴールド
1981年に働く人の元気を前向きにサポートするエネルギー飲料としてコカ・コーラから発売された炭酸飲料です。当初は瓶入りだったが缶入りが発売されるようになり、現在は190ml缶が主力となっています。
こちらもオロナミンCと同様にブラックライトを当てるとビタミンB2が可視光線を吐き出して光ります。リアルゴールドにはカフェインが含まれていません。
魔剤ランキング8位:デカビタ
1992年にサントリーフーズが販売を開始した炭酸入りの栄養飲料です。『デカビタ』という名前はでっかいビタミンCからとった名前だそうです。
販売当初は栄養飲料は100ml前後のものが主流でした。しかし、デカビタはそれらを上回る210mlの大容量瓶での販売となりました。
自動販売機限定の増量缶も存在しています。2000年代初頭から売り上げに悩み、CMも一時停止になることがありました。
しかし2000年代後半にはペットボトルや缶タイプの栄養飲料が支持され始め、再び注目されるようになりました。
量だけで考えると、ペットボトルが一番お得だよ。
魔剤ランキング7位:ドデカミン
ドデカミンは2004年にアサヒ飲料から販売されています。男性をターゲットに
- ガラナ
- マカ
- アルギニン
- カフェイン
- 高麗人参
- ロイヤルゼリー
- ビタミンB6
- ビタミンC
- ナイアシン
- ロイシン
- イソロイシン
- バリン
という12種類の元気成分が強炭酸の飲料に含まれています。
魔剤ランキング6位:ZONe
ZONeはエナジードリンクでは珍しい500ml缶として2020年にサントリーから販売されました。
「圧倒的においしく、誰でも手軽に没入できるデジタル新世代のエナジードリンク」というコンセプトがあるそうです。デザインのマークはPCの起動スイッチボタンを参考にされています。
スポーツ選手などが好成績を残したときに「ゾーンに入った」と表現をすることから名付けられました。
大容量のため、当初飲み切れるか?という不安があったそうですが、作業中の飲み物なので量は多くても大丈夫という結果になりました。
モンスターエナジーよりも大容量で飲みたい人におすすめだね。
魔剤ランキング5位:レッドブル
「レッドブル、翼を授ける。 (Red Bull Gives You Wings) 」というキャッチコピーで有名なレッドブル。1987年にオーストリアで誕生したレッドブル社。
1年で75億缶が販売され、世界的にも最も高い市場シェアを誇っています。
エナジードリンクとアルコールは一緒に摂取すると中毒状態になるとされていました。しかし、レッドブルや一般的なエナジードリンクは適度に摂取するならば問題がないと欧州食品安全機関が報告しています。
⇒【関連記事】レッドブルのやばい効果とサイズの違いまとめ!3か月間毎日飲んでみた結果【合計100本以上】
魔剤ランキング4位:モンスタエナジー
アメリカで誕生したエナジードリンクの『モンスター』は世界中で一大ブームを巻き起こしています。
2002年に販売が開始され、現在ではアメリカ、カナダ、ハワイ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、日本、中国、台湾、香港、マカオ、フィリピン マレーシア、シンガポール、メキシコ、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、韓国、スイスなど多くの国で販売されています。
日本ではアサヒ飲料が2012年にモンスターエナジー、モンスターカオス (30%混合果汁入り) 、モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ、ウルトラ、キューバリブレ、モンスターM3の7種を発売しました。
原材料にタウリンを用いている米国のレシピでは日本の薬機法で医薬部外品とされてしまいます。そのため、L-アルギニンに変えて清涼飲料水として販売しています。
魔剤ランキング3位:ストロングゼロ
サントリーの缶チューハイでアルコール9%と強めのものになっています。柑橘系中心のジュースのように飲みやすいものでぐいぐい飲めてしまいますが、弱い人は注意しなければくらっとしてしまうほどです。
「世界で最も売れているチューハイ』としてギネスブックにも登録されています。ウォッカやウイスキーなどの強いお酒を飲みなれている人はチューハイはあまり酔えないとされていました。
しかし、『ストロングゼロ』はそんな人でも早く酔うことができると注目されました。飲むと嫌なことを忘れられるなどと噂され、暴飲する人も多くいるようですね。
そんな『ストロングゼロ』は飲み過ぎた場合は、臓器障害を起こす危険性や、リストカットや飛び降りといった自分を見失ってしまう危険もあるとされています。『危険ドラッグ』として規制する必要と言う精神科医もいるほど。
飲みすぎなければ何も問題ないので、ご安心ください。
魔剤ランキング2位:モンスターエナジー ボトル缶500ml
2019年に日本限定の『モンスターエナジー ボトル缶500ml』を発売しました。持ち運びにも便利なボトル缶となっており、コンビニ限定の販売となっています。
コアなファンも納得の大容量です。
⇒【関連記事】【魔剤】モンスターエナジーおすすめランキングTop9
僕も飲んだけど、長丁場の仕事で頑張りたい時におすすめ。仕事の強い味方だね。
魔剤ランキング1位:チョコラBBハイパー
2012年に発売された『チョコラBBハイパー』は一般的な栄養ドリンクにアルギニンなどのアミノ酸や生薬、ローヤルゼリーをプラス。
- 体力、身体抵抗力又は集中力の維持・改善
- 疲労の回復・予防
- 虚弱体質(加齢による身体虚弱を含む。)に伴う身体不調の改善・予防
- 病中病後の体力低下時、発熱を伴う消耗性疾患時、食欲不振時、妊娠授乳期又は産前産後等の栄養補給
さらには肌の不調や冷え性に人にもお勧めでカフェインもさほど多く含まれていません。そのため、睡眠に与える影響は少なくすむでしょう。
アルギニンと人参エキスのおかげで欠航がよくなるのでドリンクの効果が切れてもどっと疲れを感じることはありません。
⇒【関連記事】【魔剤】チョコラBBハイパーはやばい?安く購入する方法・いつ飲むのが効果的かを解説
「魔剤=チョコラBB ハイパー」と連想する人は多いね。
番外編 アミノバイタルタブレット
水なしで噛んで食べる『アミノバイタルタブレット』は1粒あたりに500㎎のBCAA・グルタミン・アルギニンを配合。レモン味でちょっと苦みを感じる人もいるかもしれません。
疲労からくる体のダル重さや集中力の低下に効果があります。
新たな魔剤の誕生だ!
以上、最強魔剤おすすめランキングTop10!カフェイン地獄まとめでした。
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